7月7日は七夕です。
七夕は夏を感じる行事です。
お部屋づくりに季節を感じる行事をとりいれることで、日常に変化とはれやかな空気感が生まれます。
笹の葉に願いごとを書いた短冊を吊るした記憶はありませんか。日本の伝統行事は子どもだけのものではありません。本来の意味を知ることで、伝統行事をお部屋づくり生かすことが面白くなるかもしれません。
七夕にはいくつかの意味があります。
よく知られているのが織り姫と彦星の恋の物語は、
もうひとつ意味は
お盆につながる先祖供養のための
禊ぎの行事として、穢れを祓う行事
そしてもうひとつの意味は
畑作の収穫を祝う日本古来からの信仰としての収穫祭です。
徒然草にもあるように夏は夜です。
日がながいこの季節、日没の7時頃の夜空を見上げてみるのはいかがでしょう。
本来の七夕は旧暦だとおよそひと月先だったそうです。
梅雨空のこの時期には、星はみえないかもしれません。
見えないけど雲の向こうに星は輝いている
今はまだ実現していないなにかを願うって、見えない星が輝いていることを信じていることかもしれませんね。
数字の7は、世界のいろんな地域た占星術、仏教でも聖なる数字とされています。
7が重なる日、
神聖でロマンチックな夏の夜をお過ごしください。