50歳のおしゃれは輝く女性でいられるかどうかの分岐点

最近おしゃれをすることを楽しめていますか?

もしも以前ほど楽しめていないとしたら、それはこれからの変化の予兆です。

特に40代から50代にかけて女性は内側も外側も変化します。外側の変化におしゃれの考え方や手持ちの服が付いていっていない可能性があります。

50歳を分岐点として、自分のおしゃれに対する意識を見直してみましょう。

この分岐点での変化をこれからの輝きに出来るかどうかは、あなたのおしゃれ意識の変革にかかっています。

 1.大人のおしゃれはなんのため?

おしゃれをするのは誰のためでしょう?なんのためでしょう?

大人のおしゃれに必要なのは、どんな意識改革でしょうか?

まずは自分のため

私は自分のためにおしゃれをしています。おしゃれをしていると気分がいいし、自分を大切にしている感じがします。おしゃれをしていないと自分を雑に扱っている気がしますし、そのために人から雑に扱われているような気すらします。

美しいものきれいなものを見ると気分がいいですよね。気分がいいと幸せを感じやすくなりますし、幸せを体験しているとそれが表に出て人に影響を与えます。幸せはうつります。

女性の存在が花です

女性の存在は花です。想像してみてください。殺風景な部屋の中に、一輪花が活けてあるとそれを生けた人の気配を感じ心豊かになります。美しいと感じられる心を持っていることが嬉しく幸せを感じます。

昔から男性の中に女性が一人いることを「紅一点」と言ったりします。これは事実です。

女性の存在が花ならば、女性自身がその花の美しく咲かせてこそそれを生かせるというものです。

自分の影響を自覚しているのが大人

10代20代の時は、自身の美しさに無自覚であっても咲いてそこに存在していること自体で十分に美しい存在でした。

年齢を重ねて大人の女性になると、無自覚の美しさを自覚された美しさにすることが出来ます。

大人になると様々な社会的な役割も増えてきます。自分のためだったおしゃれが、パートナーや家族、更には参加しているコミュニティや出会う人たちにも影響を与えます。そして後から来る若い女性や少女たちにも。

つまり大人の女性がおしゃれに無自覚だということは、与えられた天命や才能を生かさないのと同じくらい不遜なのです。

他者への思いやりでもあります。相手がおしゃれをしてきてくれたら、自分はその人から大事にされているのだと感じませんか?自分はおしゃれをしているのに、相手がまったく気を使わない格好で現れたらどんな感じがするでしょう。

目立たないつもりでも影響を与えています

どうしてここまで厳しく書くかというと、地味すぎる同年代の女性が多すぎるからです。

無難なとか、目立たないようにとか、体系に自信がないとか、そういった理由で黒を着る女性が多いからです。黒は目立たない色ではありませんし、黒を着て華やかになる人はそれほど多くはありません。

自分が花だと思ったら、黒いラッピングをしますか?

大人の女性にはその美しさに相応しいラッピングが必要です。ラッピング次第で美しさを生かすこともそうでないこともどちらでもなりうるのです。

あなたの輝きを生かせるかどうかはあなた次第です。

おしゃれに自覚と責任をもちましょう

まず自分自身が気分よくなることを知りましょう。好きな色を身に着けると気分がいいのか、着心地のいいもの、例えば身動きが楽だとか、締め付けがないとか、肌触りとか素材とかそういう場合もあるでしょう。

それらはすべて自分の都合です。自分の都合だけを優先するのでは大人の女性とは言えません。それでもまずは自分の都合を知っておくこと、そしてそれをおしゃれに入れることはとても大事です。

自分の都合だけでも、他の誰かや何かの都合だけでも、おしゃれを楽しんで続けていくことがつらくなったり難しくなったりします。

自分にたいして優しくなれなかったら、誰に対しても優しくはなれません。

2.おしゃれで輝く大人の女性になる

どうしたら自分がより美しく見えるのかを知る

自分の好みは主観的で偏ったものです。

過去の経験値も時には役に立たない可能性もあります。女性は自分が一番輝いていた頃のメイクやヘアスタイルをいくつになってもし続けている傾向があります。選ぶ洋服の好みやブランドも、その当時のものであったりすると、当時は蕾だった花が今は満開なのでなんだかそのラッピングでは不釣り合いに見えたりします。

残念ですが、これにはなかなか自身では気づけないものです。

自分に投資する

お勧めは一度客観的なアドバイスを受けることです。

現在様々なファッションのプロがいます。イメージコンサルタントやパーソナルスタイリング、パーソナルカラー診断、骨格スタイル診断、それ以外にも探せばいろいろあります。

あなたの美しさを引き立てるのに効果的でない服でクローゼットをいっぱいにしたりして時間とお金を無駄にするよりずっと意味のある投資です。

いつものやり方考え方を見直してみる

女性なら誰でもおしゃれに対する自分のやり方考え方を持っていることでしょう。

もしも今、そのやり方考え方で十分におしゃれを楽しめていなかったり、変化を輝きに変えたいのなら、次の【7つのおしゃれマインドチェック】

  1. 今日のおしゃれの目的を明確にしましょう 誰に会う?どんな場所?どんな立場で?
  2. 今日一日どんな自分でいたいのかイメージしましょう 今日一日あの女優さんになり切りましょう!
  3. 今日のおしゃれの主役(靴でも、バッグでも、ネックレスでもなんでもOK)を決めます
  4. 少しだけ季節を先取り 早過ぎると頑張り過ぎ 遅すぎると野暮 少し早いが粋
  5. 小物でアレンジ バッグ、靴、スカーフ、ベルト、アクセサリーなどを効かせる
  6. 華やかさプラス  綺麗な色や明るい色などを特に顔周りに
  7. 過ぎないように全身鏡でチエック 地味過ぎ 派手過ぎ やり過ぎ カジュアル過ぎ

まとめ

どうでしょう?もっとおしゃれしてみようって思っていただけましたでしょうか?

女性が自分の美しさを自覚し、それを生かすことは愛の行為です。おしゃれな大人の女性は次の世代の希望です。輝いてください。自分を輝かせてください。

女性の美しさを大切にしている国は、愛にあふれた美しい国です。

世界の平和のために女性である私たちが出来ることは、自分と自分以外の人の美しさに価値を見出すことです。

世界平和のためにおしゃれな輝く大人の女性でいましょう。